少女ヴァレリエと不思議な一週間

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昨夜は結局、読みかけの本『少女ヴァレリエと不思議な一週間』を最後まで読んでしまいました。途中かなり不穏になったりもしましたが、奇妙ではあるけれど予想したような恐ろしかったり道を踏み外すような話ではなくて切れ切れの悪夢の断片という感じでした。映像化したものがあり、それは『闇のバイブル/聖少女の詩』というなんともいえないタイトルでした。いま電波状態があまり良くなく、メモのために予告編を貼っておきます。

 

読み終えたのは2時を過ぎていて、こういう生活は有意義だけれどちょっと体に悪い感じがしました。いっそ5時半頃まで仮眠して朝型へ一気に路線変更も良いと思いタイマーを掛けたけれども、意気込みとは裏腹に体はぐったりとし、びくとも動かないのでした。

子供の頃から早起きが苦手で、おそらくいわゆる夜型で過集中なのでしょう。それでも年をとったら誰しもが明け方に目が覚めるものだと思っていたのですが、先日実家に帰った際、私の両親、特に母親は2時3時まで夜ふかしをし、9時を過ぎても起きてこなかったので、ある意味絶望、そういう家系なのでしょう。

今はいわゆる勤め人とは違い、時間的に自由がきくのですが、だからといって昼夜逆転、などとやり続けていると、何より仕事に埋め尽くされてしまい、遊びに行ったり自由にする時間を失ってしまいそうで、日々試行錯誤です。朝だいたい終わらせて昼間は遊びたいな〜(本読んだり料理したり裁縫したり美術館行ったり)とか思ってはいます。

今は年間で一番の繁忙期ということもあり仕事ばかりしています。仕事も嫌いじゃないし、むしろ好きな部類なのですが、一方で「余白」という言葉が頭の隅で浮遊しており、余白、空白を求める機運が脳内で高まっています。そういう意味で、仕事以外の「本を2頁」読んだり、「ブログを一行」書いたりするのは良い気分転換になっていますから良い傾向なのでしょう。3つ目の小さい習慣は運動に関するものにしようと思っていますが、最近買った「自転車にまたがる」か雨ならば「1Fまで降りる(散歩)」にしようかと考えています。運動そのものを目的にするよりは買い物に行くとか仕事に行くとか、別の目的の手段としておきたいです。「自分に気取られない」ことって案外大切で、急いでいるとプリンタが詰まったりするように、気づかれないうちにまんまと習慣化できれば良いと思っています。