友達がメッセンジャーで「近所でコロなでた!」と送ってきて、わかるんだけど犬をなでている絵が浮かんでしまって、不謹慎ながらクスッとしてしまいました。
Twitterを見ないでいると世の中のことが嘘のように穏やかです。私はテレビも見ないので特にそうなのでしょう。ニュースは必要ですが、必要以上に疲れたくないのです、今は。
震災から9年というニュースも、神戸を思い出してしまうから、なかなかにしんどいニュースです。放射能もウイルスも見えない恐ろしいものという意味で共通ですね。見えない、わからないものはやはり恐ろしい。終りが見えていれば少々しんどくても頑張れるけれど先行きの見えないのは緊張するし、疲れます。
今夜のお供は『少女ヴァレリエと不思議な一週間』。昨日から読み始めて半分くらい。帯には「チェコ・シュルレアリスムの巨匠が描く、ゴシック小説!」とあるけど印象的な装画は日本の人が描いているのね。
こういう日は、こんなよくわからない世界に行ってしまうのが落ち着きます。