甘やかすということ

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結局病院はあまりに混んでいたので1時間半待ったところで帰ったのでした。そこまで待ったのならあとちょっと待てば良さそうなものですが、それは無駄なことだと思ったのです。

実際、そのあたりのおしゃれなお店を見たり手帳を買ったりプリンを食べたりしているうちにすっかり元気になりました。仕事をサボったのも良かったね。

時間つぶしに待合室で読んでいたのが『スゴい早起き』。なんていうか、それができればもう下手に薬飲んだりするよりよほど良いなと思われました。そして、翌日から今日に至るまで6時半くらいには起きています。5時とか早朝ではありませんが、先週は11時過ぎても起きられなかったのですから大変な進化です。徐々に早められればとは思いますが7時間寝る方に意識を持ちたいです。早く起きて、仕事の続きをやってしまったのでサボったところは帳消し。エライ!本も毎日読んでいるけど、徳田秋声の『黴』はちょっと休みにして、今は違う本を読んでいます。

遊んだり自分を甘やかすのは悪いことと無意識に思っていたけれど、状態を良くしないとよく働けないし続かない。結局全てシステムなのだと思ったのでした。うまくまわればそれでいい。

 こんなご時世だし、根を詰めて働くにしても、楽しい要素がないとつまらない人生になってしまう。朝ゆったりしている時間はとても心地よいし、寝る前から朝起きが始まっていると意識することや、朝起きることは嫌なことじゃないんだと、いい意味で自分を騙すことの大切さがよくわかりました。いみじくも同じようなことを小さい習慣の本も言っていたけど、 ハードルをなるべく低く、自分に気付かれないようにするのは、いつも自分のプランに反発心を持っていた身としては納得の行くことです。

ところで、一行書くのはどうしたのと言われそうですが(いやいや誰も見てないはず)、メモ帳に手書きでたくさん書いていました。こうやってブログに書くのと手書きで書くのは全然違いますね。手書きしていると手が追いつかないくらい湧き出るような感じでした。人に見られないから、どう思われるかなども考えないですしね。